岡山モノポリークラブは、岡山市内を中心に「モノポリー」をプレーしている親睦団体です。
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山陽放送ラジオの「朝です。全員起立!」に出演して、岡山県版モモポリーを紹介してきました。
番組が始まるのは朝の7時から。
6時半に山陽放送さんに集合ということなので、家を出るのは6時ぐらい。
生放送なので遅刻は厳禁です。
5時と、5時半と、6時にスマホのアラームを設定して、万全の体制を整えて寝たおかげでなんとか寝坊せずに済みました。
ここが山陽放送さん。
モモポリーのグリーンのマスにもなっている、岡山城の近くにあります。
守衛さんに通してもらって、さっそく局内へ。
放送開始までまだ時間があるので、進行などを打ち合わせします。
パーソナリティーは、山陽放送アナウンサーの宮武さんと小松さん。
ゲストとして出演するのは、モノポリークラブ代表のわたくし中尾と、副代表の西谷さんです。
7時になっていよいよ番組スタート。
番組の冒頭で宮武さんと小松さんがニュースや天気予報などを読み上げ、7時15分になると、ついに私たちの出番です。
宮武:小松ちゃん、突然ですけれども「モノポリー」って知ってる?
小松:モノポリー?トランポリンみたいなそういう感じですか?
宮武:(呆れながら)もうあなたの頭の中がトランポリンみたいになってるんじゃないでしょうか。世界的に人気のボードゲームのことです。
小松:あ、ゲームなんですか。
宮武:そう、ボードゲ−ム。家族みんなでね、サイコロ転がして遊んだりするのあるでしょ。
小松:すごろくとか?
宮武:そうそう!ポノポリーってアメリカ発祥のボードゲームでね、まあ詳しいことは今日の先生方に伺おうと思います。岡山モノポリークラブ代表の中尾さんと西谷さんです!
ということで、私たち二人を紹介していただきました。
まずは、さっそく岡山県版モモポリーの話題に。
宮武:中尾さん、モノポリーってどれぐらいの方が愛好されているんですか?
中尾:モノポリーはですね、全世界で5億人ぐらいの方が遊んでるボードゲームなんです。
小松:へー、じゃあ本当に人気のゲームなんですね。
宮武:その大人気のモノポリーを岡山県版にしちゃったんです!
というふうに岡山県版モモポリーを紹介していただいて、カラーグループの話題へ。
宮武:岡山の名所旧跡をボード化なさっていますが、選定基準とかあったんですか?
中尾:これはね、僕の好みですね(笑)。
宮武:「吉備津神社」とか「牛窓」とかありますけど、これは全部中尾さんの好みでボード化したと?
西谷:好みは入ってますけど、モノポリーのマス目っていうのは意味があるんですよね。ここは高級な地域とか、ここは安いけどあまり止まらない地域とか。そのイメージに合わせてあるんです。
中尾:ダークブルーっていう色がついている土地が2つあるんですけど、ここは盤面の中で一番高い土地なんですよ。一番高い土地に岡山の資産の中で何を載せる?となったら、これは国宝2つしかないですよ。
宮武:あー、だから国宝の「吉備津神社」と「旧閑谷学校」を選んだわけなんだ。
ここまでは順調に岡山県版モモポリーの紹介をしていたんですが、宮武さんが意地悪な質問をしてきて困りました。
宮武:ちなみに中尾さん、このボードゲームの中では一番「チープ」なものは何でしょう?
小松:言っていいんですか、それ!
宮武:いや、このボードゲームの中では、ですよ!
中尾:一番安いのはブラウンっていうカラーグループで「牛窓」と「日生」ですね……、すみません!すみません!
宮武:これは謝るしかない!これはもう絶対に高いところと安いところがないと、ゲームとして成立しないから!
宮武:あえて「牛窓」と「日生」をブラウンにしてるのは、なんでなんですか?
中尾:自然のね、瀬戸内海の牧歌的なところなんで……。
西谷:スタートから近いところなんで、「身近なところ」ということで。
一同:(なぜか妙に納得)
宮武:西谷さん、もうあなたは、岡山モノポリークラブのいい潤滑油ですね!
西谷:代表が毒舌なんで!
リーズナブルとか、コストパフォーマンスが優れているとか、他の言い方があると思うんですが、「チープ」という言い方は、番組を盛り上げるために、きっとワザとですね。
しかし、そこへ西谷さんが不思議な論理展開のアシストをして、なんとか事なきを得ることができました。
さて、いよいよ番組も中盤にさしかかり、実際にラジオの中でモノポリーをプレーしてみることになりました!
宮武:さあ、ここからは実習にまいりましょうか。ということで、モノポリーやってみよう!
中尾:ラジオでサッカー中継するのも山陽放送の前衛的な姿勢を表していると思いますが、ラジオでモノポリーするのもなかなかのもんですよ。
宮武:これね、描写をしっかりしていかないと、ラジオをお聴きの方になにも伝わらないと思いますよ。
本当にその通りです。
ラジオはテロップもありませんし、しかも今回は生放送なので編集もできませんから、そんな中でモノポリーの面白さを伝えられるかどうか、これはかなりチャレンジングなことです。
まずは私の手番からスタート。
中尾:じゃあまずは私からサイコロを振りますね。じゃあ、2で「鬼の城(ライトブルー)」です。これは自分の土地なので何も起きないですが、ゾロ目だったのでもう一回振れます。
宮武:え?そうなんですか?それ今作ったルールじゃないですか?
中尾:いえいえ違いますよ(笑)。
続いて、出目は3・4の7で、「伊部・備前焼(オレンジ)」のマスへ。
これは宮武さんが持っているマスだったので、14ドルを支払って私の手番終了。
続いて西谷さんの手番。
出目は4・5の9。
「ジャージー牛(公共会社)」のマスは、まだ銀行にあるんで150ドルで購入。
次は小松さん。
出目は6・4で10。
「八丈島見学」なので何も発生せず。
次は宮武さん。
出目は1・2で3。
さっき散々disった「日生(ブラウン)」を60ドルでゲット。
さあ、ここまでは順調。
ゾロ目、レンタル料の支払い、物件の購入と、様々なシチュエーションをやって、手番も一巡したところでいよいよ「交渉」をラジオでやってみます。
西谷:あの、小松さん、温泉は好きですか?
小松:温泉大好きです!
西谷:お、ちょうど良かった。私は湯原温泉(イエロー)を持ってるんです。小松さん、湯郷温泉(イエロー)と奥津温泉(イエロー)を持ってるので3枚揃うじゃないですか。3枚揃うと旅館が建てられるんです。
小松:買えるんですか!ぜひ!
西谷:その代わりに、オリエント美術館(ライトパープル)と造山古墳(ライトブルー)を譲ってくれませんか。
小松:え、2枚譲るんですか。
西谷:でも、こっちの方が価値が高いですよ。それにここに旅館が建てられるんです。
小松:建てたいです!交換します!交渉成立!
宮武:これがね、吉と出るか凶と出るか。
小松:ウフフ。
ひとまず交渉成立。
イエローの資産価値を説く交渉ではなくて、温泉が好きかどうかという交渉でしたが、まあそれは良しとしましょう。
そして小松さんは、イエローに家を2軒ずつ合計6軒を建てました。
さあ、このイエローに誰かが止まって盛り上がれば、今回のラジオ放送は大成功と言えます。
そして次の手番は私。
私のコマ位置はイエローの手前のオレンジです。
中尾:さあ、家が建ちました!
宮武:僕より先にマイホーム建てやがったな!
小松:お先に失礼します(笑)。
中尾:次の僕の番なんで振るんですけど、僕の手前に家が建ったんですよ。10と11が出ると、いま家が建った場所に止まっちゃうんで、そこには止まりたくない。
と十分にネタ振りをした上で、サイコロに念を込めます。
念の込め方はいつもと逆です。いつもは家に止まりたくないですが、今回は止まれ止まれと念を込めます。
10か11が出る確率は36分の5。13.8%です。6や8が出る確率と同じです。
出目は……、1・2の3。
残念、盛り上がりに欠けたまま私の手番は終了。
次に、西谷さんの手番はチャンスカードに止まり、「みんなにお土産のきびだんごを振る舞う。各プレイヤーに50ドル支払う。」を引いたところで、番組ディレクターから時間がないのでプレーを終われという指示が出ました(という設定)。
ということで、私がイエローに止まっていれば最高の展開だったのですが、サイコロ運を発揮できずに中途半端な展開になってしまいました。
でも楽しくおしゃべりしながらモノポリーが出来たので、面白そうな雰囲気は伝わったように思います。
番組最後では、モノポリー日本選手権の地区大会に岡山モノポリークラブからも出場するという話や、今年の秋にマカオで開催される予定の世界大会の話題になりました。
※まさかこのとき、岡山モノポリークラブからの出場者が全国大会への出場枠を獲得するとは思っていませんでした。高橋さん、おめでとうございます!
さて、やはりさすがにラジオでモノポリーのすべてをお伝えするのは無理がありましたが、モノポリーのワイワイ感は伝わったのではないかと思います。
何よりやっぱりラジオでおしゃべりするのは楽しい!また機会があれば呼んでください、山陽放送さん!
岡山モノポリークラブは、岡山市内を活動拠点としてボードゲーム「モノポリー」をプレーしている親睦団体です。
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